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9.192019
ジャングルジムの安全対策事例 – バイオクッションで落下事故を予防する

ここでは、遊具「ジャングルジム」の、バイオクッションによる落下事故対策事例を紹介します。
普通の使い方をしていてもジャングルジムからの落下事故は起こってしまいますが、日本では突然の地震というリスクもあります。
そのため、日ごろからの遊びかた指導だけでは十分な対策とは言えません。
ジャングルジムは100年ほど昔から存在する、子供に大人気の遊具です。大人が入り込めないほど入り組んだ構造の中をスイスイくぐり抜けて遊びます。
それによって体力だけではなく空間認知能力や身体認識力も養われます。
子どもたちはジャングルジムで遊んでいるとき、夢中になりがちであまり周りの子供のことが見えていません。そのため、ぶつかったり足を踏み外したりしてジャングルジムの中や外に落下することがあります。
移動式のジャングルジムであれば、鉄製の土台がむき出しになっているので足を引っかけたり頭をぶつけたりといったことが起こりがち。

鉄製の土台は土が痩せるとより一層目立ってくる
そのため、ジャングルジムがある施設では安全対策をしておく必要があります。
- ジャングルジムのまわりに排水溝やフタがある
- ジャングルジムの近くに砂場や花壇のコンクリートブロック枠がある
- ジャングルジムの近くにマンホールがある
- 設置場所のグラウンドが固い
こういった条件が重なっていると、怪我を大きくする原因になります。
子供たちはいろいろな遊び方ができるジャングルジムに夢中になります。手元や足元はあまり見ていませんので、落ちても大ケガしないよう対策をしつつ、子供の自主性を最大限に尊重して見守りましょう。
衝撃吸収材であるバイオクッションで危険性を減らしておくと
- 親や保護者の安心
- 心配なく遊ばせられる施設側の安心
につながります。
バイオクッションによるジャングルジムの安全対策
未対策のジャングルジム 例
校舎脇に設置されたジャングルジム。外側から登ったこどもが落ちると、そのまま鉄製の土台にぶつかります。
変わった形状ですが、このようなものもあります。外側に手足をかけて登っていく途中に落ちることもあります。
遊び中の事例(1)。腰かけていると、そのまま背中側に倒れて頭から落ちるおそれがあります。
遊び中の事例(2)。大人の背丈より高いところに軽々登れる遊具です。外側から登ることが多いので、ふざけて中から押されたり手を滑らせたりするとそのまま背中や後頭部を地面に打ち付けてしまいます。
こちらはグラウンドではない場所に設置されたジャングルジム。人工的な床は固く、張替えも困難なのでこの状態からゆかめんの安全対策をする必要があります。

対策済みのジャングルジム 例
こちらはジャングルジムの下にバイオクッションを敷いた例です。すべての支柱を通すように敷き、角部分にあった鉄の土台もカバーしています。
台形型のこちらもジャングルジムの一種です。どのような形状であってもバイオクッションであれば柔軟に設置することができます。
もし下に排水溝やマンホールがあっても問題ありません。雨水を通しつつ安全対策ができています。
こういった場面ででバイオクッションを選ばれることが多いのは理由があります
バイオクッションが選ばれる理由
ジャングルジムの安全対策で重視されるのは主にこれらの条件です
- 支柱を避けて設置できる
- 鉄製の土台の上から敷ける
- 幅広い面積をカバーできる
- 上に乗っても歩きづらくならない
ジャングルジムは縦にも横にも長いことがあり、それなりの広範囲に敷けるクッションでないとカバーすることは困難です。また、ほぼすべてのジャングルジムは細い支柱を何本も組み合わせて作られています。それらの支柱をさけつつ、土台の上から敷くことができる製品はまれです。
そのうえ、適度な安全性や対候性、防炎性や耐水性も必要とされますのでおのずと選択肢は限られてきます。
バイオクッションであれば数多くの遊び場で使われている信頼性があるので、遊具や設備に特におすすめできます。
ジャングルジムの安全対策をしましょう
遊具は子供の成長に必要なモノです。撤去してしまえばその遊具による怪我はなくなりますが、危険を感知して対処する能力を養う場所が失われてしまいます。
ぜひ、バイオクッションで低コストな安全性をしましょう。
こちらで使われているのはこの製品です。